熱貫流率 U値
熱貫流率(U値)という言葉を聞いたことはありますか?
住宅・リフォームを計画している方は、
いろいろなハウスメーカーや工務店で耳にしたことがあるかもしれません。
普段聞かない単語だから、なんとなくスルーしてませんか?
この熱貫流率とは何かというと、語弊はありますがイメージとして、室内外の熱の伝わりやすさのことです。
熱は温度が高いほうから低いほうに移動します。
外気温に比べて室内の温度が高いと、住宅から外へ熱が逃げます。
温度差1℃の時、1㎡あたりに逃げる熱を熱貫流率と言います。
熱貫流率は、
外気空気層の熱抵抗値、各材料の熱抵抗値、室内側空気層の熱抵抗値を足し合わせた熱貫流抵抗の逆数です。
計画中の方は、こんな風に捉えるとわかりにくいです。
もっと簡単なイメージで捉えましょう。
簡単にいうと、冬は床・壁・天井・窓から外に逃げる熱のことです。
この値が大きいほど、熱が逃げやすいです。
暖房代を多く支払う住宅です。
今日の写真は薪ストーブ見学です。
気密・断熱施工が悪ければ、
高性能薪ストーブでも
たくさん薪を燃やすことにつながります。
小野住建の施工エリアは、平川市を中心に車で1時間ほどの工務店です。
(青森市、浪岡、五所川原市、鶴田町、板柳町、藤崎町、黒石市、田舎館村、弘前市、大鰐町、西目屋村、他)
ご不明な点は、ご相談ください。