高断熱高気密住宅専門の小野住建
日々のこと
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2020年も宜しくお願い致します。
さて2020年になりました。
今年1年をどのように過ごすか思案中の日々です。
昨年は勉強する機会が多くて充実してました。
とはいえ、
出張が多くて控えなければいけないと思うところもあります。
当たり前ですが時間は限りがあります。
反省することは、行動する機会が少ないことでした。
ということで、
今年のキーワードはこちら。
学びを実践へ!
当たり前の言葉になりましたが、
会社と仕事の内容を、
ステップアップする一年にします。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
BIS更新&講習会

先週に続けて今週も仙台へ行きました。
目的はBIS更新です。
BISとは
北国にふさわしい温熱環境要件を備えた住宅等の普及をはかるため、
北海道が独自に創設した資格制度により認定、登録している技術者
です!
もう少し詳しいことを知りたい方はこちらをクリックしてください。
午前は更新向けテキストを片手にして
住宅の断熱・換気その最前線の話です。
午後は講演です。
テーマはこちら
「日本の木造住宅技術の進化と環境技術の方向」
「高断熱・高気密化住宅による便益」
色々気づくことがあり、お客さまにとって有益な情報が多い日でした。
小野住建に依頼したお客さまの住宅に反映できるように
講演資料も頂いたので勉強します!!
総会と全国研修会に参加しました!
9月26日〜9月27日に一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会に参加しました。
全国研修会です。
今回はこのような内容です。
1日目
・山形支部累計実績100棟に迫るQ1.0住宅推進のこれまでと彼から
・窓の設計とデザイン
・分科会見学住宅解説
・木も技も、持続 循環 継承させる、いわての住まい
地元の山の木+伝統的木組+自然素材と超高断熱性能=愛着のある家
2日目
・QPEXver3.7計算ソフト 室温シミュレーション 暖冷房設備容量検討用負荷計算
・エアコン階間部設置の冷暖房システム
・最近の住宅情報誌に見られる記事についての考察
2日間を通して、それぞれ気づくことや学ぶことなど多い日でした。
その中で、施主であるお客様とって喜ばしいことが
QPEXに室温シュミレーション機能と暖冷房設備容量検討機能が追加されたことです!
(*ちなみにQPEXとは、簡単に言うと住宅の断熱性能と暖冷房費を数値化するソフトです)
あるモデルプランをベースにして簡易に室温シュミレーションと暖冷房設備容量を計算しています。
住宅の窓や壁の断熱仕様、設備仕様、温度設定などから、
住宅の断熱性能と温度変化の関係がそれぞれ分かります。
暖かく快適な住宅を得るための仕様、必要十分な暖冷房設備の目安など、
コストダウンを考慮した適切な費用をかけた住宅づくりにつながります。
予算は限りがあります。
必要な所を削っては良い住宅づくりになりません。
暖かさ、耐震、プラン、デザイン、
さまざまなことを検討しなければなりません。
あれもこれも詰め込んでも中途半端になります。
その辺りは、一度ご相談くださいね!
エアコン1台で!!

先月の展示会で2階に設置したエアコン1台で室内環境をコントロールしてみました。
測定場所は1階LDKです。
8月24日早朝に温度と湿度を測定です。
外は朝露が草木についてます。
外 22.1℃ 89%
※外は涼しいが湿っぽい。
室内 24.3℃ 62%
※前日の夕方までエアコンを除湿運転。夕方からストップしたので、湿度が少し上がってました。
そのまま測定を継続しました。
10:28に測定。
外 28.4℃ 48%
※ちなみにこの日は晴れです。すでに外の方が暑くなりました。
室内 26.7℃ 59%
※室内の方が温度が低い。まだ快適ですが少し動くと汗ばむ。今からエアコンで除湿運転。
11:54に測定。
外 29.9℃ 44%
※温度は時間帯によっては30℃超です。日差しの下では汗だくです。
室内 26.8℃ 52%
※温度はほぼ変化なし。除湿運転で湿度が7%下がりました。
湿度が変わるだけでも体感的には涼しく感じます。
その後、予約されたお客様が来たので冷房に切り替えました。
さすがに人数が多いと汗ばむことが多くなります。
半分が私の緊張です(笑)
途中からは除湿運転です。
夕方頃にお客様が帰りましたので再度測定。
外 25.9℃ 52%
室内 25.8℃ 52%
うーん、夕方なると外は涼しくなり、室内の温度と湿度がほぼ同じ状態。
さっきまで室内で打合せしていたことを含めれば、
室内側の温度が下がり、湿度を52%でキープしたので、良い結果かも?と前向きに(笑)
適切に施行された高断熱高気密住宅(付加断熱+C値0.3〜0.5レベル)が
室内環境コントロールができることを、今回はピーアールできればと思いました。
機会があれば、次回は温度と湿度の変化が分かりやすい日に測定結果を掲載します。
この「家」にしてよかった3 エコハウスに住む人たちからのことば

書籍の紹介です。
小野住建が手掛けた住宅が!
なんと!!
この「家」にしてよかった エコハウスに住む人たちからのことば
という書籍 市ヶ谷出版に掲載されました!!!
書籍自体は結構前から出版されてましたが、現場優先で動いてましたので紹介ができてませんでした。
ちなみに掲載された住宅は8年ぐらい前に手がけました。
付加断熱を施工した住宅です。
その頃は勉強熱心な新住協会員は付加断熱を施工していましたが、当時の住宅業界では一般的でないことです。
(※すみません、私の感覚ですよ〜。その頃、私は別の会社で勤めてましたのでそんな感じでした)
最近数年でしょうか。
省エネ住宅、低炭素住宅、エコ住宅などの単語や暖冷房費が1/2、暖かくて健康など、
一般ユーザーに業界全体がアピールしている感じです。
業界全体で高性能住宅ができれば喜べることです。
ですが!
そのなかで高断熱高気密の施工をないがしろにしているところもあります。
燃費シミュレーション計算、窓設計やプラン設計がよくても、それは適切な施工が前提ですよ〜!
なんだか世間話になりましたが、本読んでくださいね😃