高断熱高気密住宅専門の小野住建

日々のこと

北海道の高断熱高気密技術を基本にした住まいづくりをしています

建築材料の断熱性能②

2018 / 05 / 26  05:00
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前回の続きです。

住宅でよく使用される建築材料の熱伝導率をみてましょう!

まずは、熱を良く伝える材料からです。

名称、熱伝導率(W/mk)の順です。

アルミニウム合金 200

鋼材 53

ステンレス 15

昔の窓はアルミサッシですよね。冬場は結露してませんか?

室内で温度差が激しい場合や湿度に注意して使用する材料でもあります。

素手で触ると、冷たく感じる材料です。

 

次は熱を伝えやすい材料です。

コンクリート 1.6

ガラス 1.0

土壁 0.69

こちらの材料も、同様に温度差と湿度に要注意です。

 

次は熱を伝えにくい材料です。

石膏ボード 0.22

木材(ナラ、ブナなど) 0.19

木材(杉、ヒノキなど) 0.12

畳 0.11

この辺りになると、素手で触ると温かさを感じる材料です。

 

最後に、熱を通しにくく断熱材と呼ばれる材料です。

繊維系断熱材 0.032〜0.052

発泡系断熱材 0.020〜0.040

他の材料に比べて、圧倒的に熱伝導率が低いです。

 

細かい数値を取り上げましたが、わかりにくい。

こういう風に捉えてみたらどうでしょうか??

断熱材より、金属は100倍以上、コンクリートは30〜40倍、木材は3〜4倍、熱を伝えやすい。

 

さて、住宅計画をする場合に注意すべき点が、

この熱を伝えやすい材料の扱い方です。

金属やコンクリートを使用する場合、断熱計画は必要不可欠です。

住み手側の要望や生活によっては、寒さや結露につながることもあります。

次回は熱抵抗値について取り上げます。

 

写真は3年前ぐらいの鳥海山登山です。